人は何のために生きているのか

ふとしたときに、こんなことを考えることはないでしょうか。

「自分は何のために生きているのだろう」
「この毎日に、どんな意味があるのだろう」

忙しい日々の中では考える余裕もありませんが、
人生のどこかで、多くの人が一度は向き合う問いです。


この世界と、私たちの存在

私たちは今、当たり前のようにこの世界で生きています。

空気があって、
水があって、
太陽の光があって、
人と関わりながら日々を過ごしています。

けれども、これらは本当に「当たり前」なのでしょうか。

少し視点を変えると、
私たちは大きな存在に生かされているとも考えられます。


人が生きる目的とは

天理教では、人が生きる目的をとてもシンプルに教えています。

それは、
人と人とが助け合い、明るく楽しく生きること。
これを「陽気ぐらし」と呼びます。

難しいことではありません。

・誰かの役に立つこと
・人を思いやること
・一緒に喜び合うこと

そうした日々の積み重ねの中に、
人が生きる意味があると考えられています。


自分中心から、誰かのためへ

私たちはつい、自分のことを中心に考えてしまいがちです。

「自分がうまくいくか」
「自分が損をしないか」
「自分がどう思われるか」

もちろん、それも大切なことです。

けれども少しだけ視点を変えて、
「誰かのためにできること」を考えてみるとどうでしょうか。

不思議なことに、
そのほうが心は軽くなり、穏やかになっていきます。

生きて仲良し

つらい出来事にも意味があるとしたら

人生には、思い通りにならないことや、つらい出来事もあります。

そのとき私たちは、
「どうして自分だけが」と思ってしまうこともあります。

けれどもその出来事も、
自分の心を育てるきっかけになることがあります。

つらい経験を通して、
人の痛みに気づけるようになったり、
優しくなれたりすることもあります。

すぐに前向きになることは難しくても、
「意味があるかもしれない」と思えるだけで、
心は少し軽くなるものです。


小さな行いが、誰かの幸せになる

特別なことをする必要はありません。

・困っている人に声をかける
・誰かの話をしっかり聞く
・笑顔で接する

そんな小さな行いが、誰かの心を救うことがあります。

そしてそれは、めぐりめぐって、
自分の喜びにもつながっていきます。


今日という一日を、どう生きるか

「人は何のために生きるのか」

その答えは、遠くにあるものではなく、
日々の中にあるのかもしれません。

誰かと支え合い、
思いやりを持って過ごし、
少しでも人の役に立てるように生きる。

それこそが、天理教で教えられる
「陽気ぐらし」へとつながる生き方です。


今日、あなたは誰のために、
どんなやさしい行いができるでしょうか。

会長プロフィール

担当者の永島です。担当者の永島です。
言葉にならない思いを抱えたまま、ここまで読んでくださりありがとうございます。
すぐに答えが出なくても大丈夫です。
もし、誰かに少し話してみようと思えた時は、静かにお話をお聴きします。