心の使い方で人生は変わる
私たちは日々、さまざまな出来事の中で暮らしています。
嬉しいこともあれば、悲しいこともある。
楽しい日もあれば、思うようにならない日もあります。
人生は、自分の思い通りになることばかりではありません。
けれども、どんな出来事が起こるか以上に大切なことがあります。
それは、その出来事をどのような心で受け止めるかということです。
心は自分で使うもの
天理教では「心ひとつが我がの理」と教えられています。
身体は親神様からお借りしている「かりもの」ですが、心の使い方は私たち自身に任されています。
同じ出来事が起きても、
ある人は不満を抱くかもしれません。
ある人は感謝を見つけるかもしれません。
ある人は失敗だと思い、
ある人は学びだと思うかもしれません。
人生を大きく左右するのは、出来事そのものよりも、心の使い方なのではないでしょうか。

一流の人ほど心を磨いている
プロ野球の世界には、多くの才能ある選手がいます。
その中でも、大谷翔平選手やイチロー選手、松井秀喜選手のように長く活躍し、多くの結果を残した選手には共通するものがあります。
それは、自分自身を律する力です。
身体に恵まれているだけでは、一流にはなれません。
日々の練習を積み重ねること。
体調管理を徹底すること。
目標に向かって努力を続けること。
そうした地道な積み重ねが、大きな成果につながっています。
誰でも楽な方へ流れてしまいたくなるものです。
私自身もそうです。
けれども、一流と呼ばれる人たちは、自分の心に負けず、努力を積み重ねているのだと思います。
人生の節も心を育てる
人生には、思いがけない出来事が起こります。
病気や悩み、人間関係の苦労など、誰もが何らかの「節」を経験します。
その時は苦しく、なぜこんなことが起きるのだろうと思うこともあります。
しかし、振り返ってみると、
「あの経験があったから成長できた」
そう思えることがあります。
天理教では「節から芽が出る」と教えられています。
木の節は見た目こそ凸凹していますが、その部分があるからこそ丈夫になります。
人も同じです。
苦しみや悲しみを経験した人は、人の痛みが分かるようになります。
困難を乗り越えた人は、優しさや思いやりを深めることができます。
人生の節は、心を育てるための大切な機会なのかもしれません。
今日の心が未来をつくる
身体を大切に使うことも大切です。
しかし、それ以上に大切なのは心の使い方かもしれません。
感謝する心。
人を思いやる心。
前向きに学ぼうとする心。
そうした心の積み重ねが、人生を少しずつ豊かにしていきます。
どんな出来事が起こるかは分かりません。
けれども、どんな心を使うかは自分で選ぶことができます。
今日も心を磨きながら、一歩一歩前へ進んでいきたいものですね
